当店の歴史とこだわり

100余年続く伝統を守り、新たな和菓子を追求する

大正時代の当店の様子

金澤寿翁軒は平安時代後期から世界遺産高野山の参詣口として知られる和歌山県橋本市高野口街で明治時代に創業し、四代にわたり和菓子屋を営んでまいりました。
100余年変わらぬ味を引き継ぎ、多くの人々に愛される和菓子を作りながらも、チョコレートやバターなどの洋菓子の材料を使った和菓子や、地元和歌山県産のフルーツなどを使用した新しい和菓子作りなど「新旧融合」をテーマとした和菓子作りにも取り組んでおります。

「変わらぬ味を守り、新たな境地を探求する」

そのような「温故知新の精神」を大切にしながら和菓子作りに日々精進しております。

「和の文化」をより多くの方に伝えたい

当店では和菓子の製造販売だけでなく、実際に作る体験を通して、より和菓子を好きになって欲しいという思いから一般の方が気軽に参加できる和菓子作り体験も積極的にご提供しております。
普段見ることができない明治時代から続くレトロな店舗内で、昔から伝わる道具を使いながら和菓子を作ることで、食べるだけでは感じられない「日本の文化」を味わうことができます。
四代続く和菓子店として、これからもより多くの方に和菓子を通じて「和の文化」を伝えて参りたいと考えております。

金澤寿翁軒の歴史(年表)

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明治40年初代金澤政之助が、和歌山県高野口街で「金澤寿翁軒」を創業
昭和5年金澤優が二代目金澤寿翁軒を引き継ぐ
昭和55年金澤成治が三代目金澤寿翁軒を引き継ぐ